艶やかな微笑

スキップビートの稚拙な非公式2次小説作成 基本的に蓮キョのSS中心です。※作品について、あくまで管理人の趣味で作成したお話です。同人的要素が含まれています。誹謗・中傷・荒し目的の方はご退出お願いいたします。

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リンク&相互SS

?リンク?

ベリキュー様

早速私の方もリンクはらせていただきました

私の方はリンクフリーとなってますので宜しくお願いします。

リンクの申し出ありがとうございました。感激です。

また今度そちらにも足しげく伺いますのでどうぞよろしくお願いします。

?お知らせ?

氷樹さんの相互SS いただきました。

素敵です。

素敵過ぎます。

あの蓮が告白ですよーーーーー

みんな見てくんねーーーーーー

タイトル ★ 日常の特別な日(pennies from heaven)

です。

★ 日常の特別な日(pennies from heaven)


日本演歌界の偉大なる作詞家がまたひとりこの世を去った。


その作詞家は数々の名作を世に残したが、

その中でも有名なのは?天/城/越/え?と言う作品だった。


少女はひとり、テレビの画面を見ながら

大きなリビングでふぅと大きな溜息を吐いた。


「盛大な溜息だね、どうかしたの?」



「あ、いぇ・・・」



部屋で着替えをして戻ってきた蓮はいつも通り社から

ラブミー部への依頼を受けて食事を作りに来てくれた


愛しい少女へと問い掛け溜息の元凶であろうテレビに

視線を移すと先のニュースが流れていた。



「ああ・・・この先生、この前亡くなったんだよね」


「ええ・・・私、この歌の事は知っていたんですけど、

今聞くとスゴイ歌詞だなと思いまして」


「スゴイ?」


「だって―――誰かに取られる位なら貴方を殺していいですか、ですよ?

殺してまで手に入れたい何て・・・私には理解不能です」


「そうかな?俺には何となく解かるかな・・・」


「えっ?解かるんですか?」


キョーコは意外と言う面持ちで蓮を見上げた。



「うん・・・

自分の愛するヒトが自分以外の誰かを見つめていて自分以外を選ぶんだ。



そんな光景を傍でただ見ているなんて辛すぎるだろう?

例え自分にそのヒトから愛される資格が無いと解かっていても」


「愛される・・・資格が無い?」


「そう・・・自分は愛される価値の無い人間で、ケド心はそのヒトを欲する。

近付いてはイケナイ・・・


恐らくそのヒトにとっては特別の意味は無いんだよ。ただの親切心なんだろうね?

でも微笑んでくれたり手を差し伸べてくれると、ただそれだけで幸せなのに、

我儘な自分の心は何時の間にかそれ以上を望んでしまう。



そのヒトの眼差しが他のダレかを見て・・・

手を取ってその腕に収まるんだ・・・耐え切れないだろう?」



「まるで、嘉月ですね・・・」


「そうだね・・・でも嘉月と美月は相思相愛だった。



この詩の場合は、自分の存在は相手の眼中に無いか若しくは相手の心変わりだろう
・・・

自分に戻ってくる事が無いのであればいっそのことと思うんじゃないかな」


「・・・そんなもんなんですかね」


蓮の説明にキョーコは怪訝そうに眉を顰めた。


「敦賀さんが仰るから、きっとそうなんでしょうね。

やっぱり流石ですね、敦賀さん程のそんな心配はないヒトに理解出来て・・・


二度と恋をしないと決めた私にはそんな事を犯す心情は理解出来ない・・・

仕方ないですね・・・さて、食事にしましょう?冷めてしまいます」


話題を切り返しキョーコの努めて明るく繕う表情に

蓮は一抹の不安を掴み取ったが聞き返せない侭相槌を返した。



「・・・うん」


「今日は暑いので、鮭の南蛮漬けと季節の野菜の煮物にしてみました。

お口に合えばイイのですが・・・」



「大丈夫、魚も好きだからね。

それにキミの作る料理は何でも美味しいから食欲が出るよ」



キョーコの謙遜に蓮は蕩けそうな笑顔で応え、箸を持ち口に運ぶ。


「いただきます・・・

うん、イケルね。コレはビールが欲しくなるね」


「じゃ、今ご用意しますね」


蓮の珍しい申し出にキョーコは微笑みながらキッチンへと向かった。


キョーコの完璧な料理に舌鼓を打ち、

男性としてはやや少な目の量ではあるがしっかりと胃袋に収めこんだ。


社曰くのハッピー・ディナーを満喫し

後片付けが済んだリビングでキョーコはてきぱきと帰り仕度を始める。


そんなキョーコに蓮は苦笑いを浮かべて謝罪した。



「飲んだから今日は送って行けなくて、ごめんね?」


「いえいえ、大丈夫ですよ?

いつも送って頂いてばかりで申し訳なくって、まだ電車もある時間ですし・・・」


「けど、こんな遅い時間に女の子を帰すのは気が引けるし、

しかも芸能人であるのに一人で行動するのは感心しないね。

ゲストルームに泊まるとイイよ。明日送って行くから」


「そんな、敦賀さんに朝からご迷惑を掛けられません。

私の事はお気になさらずに・・・」



「最上さん?ヒトの厚意には甘えるものだよ?

況して先輩の言う事は聞くものじゃないのかな?」


「・・・っ」


「だるまやのご主人に連絡をして?」


キュラララと向けられる笑顔とプスプスと突き刺さる

有無を言わさぬ蓮のオーラにキョーコは引き攣って従うしかなかった。



「遅くなって・・・はい・・・はい・・・大丈夫です。じゃ、おやすみなさい」


キョーコは電話を抱え丁寧にお辞儀をしながらその通話を切った。

その様子を確認して蓮が口を開いた。


「・・・ねぇ、最上さん」


「はい?」


「さっきのハナシだけど」


「さっき?」


「―――誰かに取られる位なら貴方を殺していいですか、ってヤツ」


「ぁ、はい・・・?」


「俺ね、昔・・・今まで付き合った彼女に悉く振られてきたんだ」


「敦賀さんを振るような女の子っていたんですか?」


キョーコは有り得ないと言うように大きな目を見開き蓮を見つめた。


「そう、殆どだよ。向こうから?付き合って?って言ってきたのに

終いには?他に好きなヒトが出来たから別れて?って」


「ヒド、イ」


涙目のキョーコの慰めに蓮は両手を上げ自嘲気味に口の端を上げて笑いながら続け
た。



「けど、俺と別れる事でそのコが幸せになるのならそれでもイイかと思って快諾して
きた」


「そんな・・・」


「元々執着心もウスイのか特に感慨も無かったしそれでイイと思っていたんだ。

けど、ソレは間違っていた認識だった事に気付いたんだ」


「え?」


「付き合った彼女達に対しては本当に好きだった・・・

つもりなのにね、本気の恋じゃなかったんだよ・・・全部。

だから簡単に手放せたんだ。


けど・・・ね、ココ最近本気の恋に目覚めたと言うか落ちたと自覚したんだ・・・

そして好きになった相手を手放さない為にジタバタと藻掻くことを覚えた・・・


行動の一つひとつに余裕が無くなる位焦る事も覚えた・・・

そして相手を束縛したいと思い始めた。そのコに愛される資格が無いのにね・・・」


「・・・っ」


蓮の憂いを込めた告白にキョーコの胸の奥で先程から燻っていた

何かが形作りツキンと痛みを感じ始めた。


「・・・(何?この感じ・・・?)」


「自分でこんなに強い独占欲と執着心があるなんて驚いたよ」


キョーコは芽生えた痛みを掴み取るかのように

胸の前でぎゅっと片手を握り締め震える声で蓮に問うた。


「何故・・・そんな事を私に仰るんですか?」


「その束縛したい相手がキミだからだ」


「なっ??」


「色々アプローチしてきたんだけど、

キミの思考は極めて曲解だし。


どうやら正攻法も中々通じなさそうだから

この機会にじっくり話し合うのもイイかなと思ってね」


蓮はにっこりと屈託の無い笑顔を浮かべ応えた。


「えええええっ!!何の冗談ですか?

今日はエイプリル・フールじゃ有りませんよ?」


「そうだよ。普通の日だけど、

今日は思いがけずに手にしたキミにこの思いを伝える特別の日だ。


最上キョーコさん、

君が好きだ・・・俺と正式に、結婚を前提に付き合って欲しい。

因みにNOは受け付けない」


「ななななな何なんですかソレは・・・」


やや居丈高な蓮の告白にキョーコは

耳まで真っ朱に染めてただ口を金魚のようにパクパクさせた。


「言ったろう?

―――誰かに取られる位なら殺してまでも手に入れたい心情が解かるって

キミが断るなら・・・俺を受け入れられないと言うなら俺は思い余るかもよ?」


しれっと応える蓮に対してキョーコは手まで朱に染め抗おうとした。


「そっ、そそそそそれって、キョーハクじゃないですか!!」


「ソレで君が手に入るのなら何でもする」


「・・・っ」


「最上さん・・・」


蓮の腕がスローモーションのようにゆっくりと動いて

キョーコの痩躯を包み込みその逞しい胸に引き寄る。



蓮の漆黒の双眸は愛しげに細められて、

全身に凶悪なフェロモンを纏い夜の帝王を降臨させる。



そして朱に染まったキョーコの耳朶に唇を寄せ甘いテノールで囁く。


「・・・好きだよ」


突然の展開に石のように固まったキョーコのシャープな輪郭に

長くて節のはっきりした男らしい綺麗な指を這わせその頤(おとがい)を掬った。


受容力を遥かに超えるシチュエーションにその大きな瞳を閉じる事も

出来ずにいるキョーコの顔に彫刻のような整った顔が近付く。


瞳と瞳が合う。


蓮の底光りするような瞳の光彩に飲み込まれると思った刹那、

繰り出された神々スマイルと共にちゅっとキョーコの唇に

温かく柔らかい感触が触れすっと離れていった。


「・・・・・・っっっっっっっ!!」



一拍おいてキョーコの震える腰をがっしり抱え、蓮は満足そうに微笑んだ。



「俺がどの位本気か時間はたっぷり有るから夜通し話し合おう?」


「ぃやーーーーーっ、似非紳士ーーーーーぃ」


キョーコの叫びは明け方まで続いたのであった。


おちまい・・・

_________

あとがき

氷樹さん

ヒトサマ用なので蓮×キョの話し合いの仕方は

ご想像に任せるとしまして軽目に終わらせてみました(笑)


ピーチ

良い感じで終わってますよーーーー

それこそそんなシーンがあってほしいなと思ってみてしまいました。

ちょっと強引にNOは受け付けないというところがとても蓮らしいと感じてしまい少しにやけながら読ませていただきました。

今回ありがとうございました。因みに私タイトルにピンクを想像してしまいました。

不埒ですエロいです私・・・・今後ともよろしくですぅ

私のSSは7月の最終週いつでも良いですので少しずつ(1話ずつ1週間ずつ)上げていただけるとうれしいです。

それと言うのも開設したのが8月末なのでごめんにょ




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